結婚したいけど、病気や障がいのことで悩んでいる方もいますよね。
病歴の有無が婚活に影響を与えることもあります。
「持病がある場合でも結婚相談所に入会できるのか?」
「婚活していくうえで病気や相手の方とどう向き合っていくべきなのか?」
考えていきたいと思います。
結婚相談所では病歴の有無をチェックしていることが多い
結婚相談所の入会を断られることも
結婚相談所では、会員の条件として「健康であること」を前提としているため、入会時に病歴について申告することが必須となっていることが多いです。
軽いうつ病など症状が比較的軽度で、日常生活にも支障がない場合は問題ありませんが、重度の病気を患っている場合は、入会を断られることもあります。
聞かれなくても、契約前はこちらから確認しておくのがベター
相談所から聞かれなかった場合でも、入会前にはカウンセラーの方に持病について相談しておくのが賢明です。
入会の際は身分証明書の提出はあっても、病歴や病気に関する証明書の提出はありません。
ただし、結婚後に病歴を隠していたことがバレた場合、お互いの信用にもかかわってきます。
あらかじめカウンセラーの方に伝えておくことで、それに配慮したうえで、色々とサポートを考えてもらえます。
隠さず打ち明けてみて、その上でしっかりとサポートしてもらえるのか確認するのが良いと思います。
病気や障がいがあると結婚するのは難しいの?
結婚相談所に入会できなかった場合でも諦めてしまうのはまだ早いです。
病気やコンプレックスがあっても、結婚した方はたくさんいます。
持病持ちで結婚した女性のエピソード
「障がい者採用で入社した女性の結婚」
私の職場には後輩で障がい者採用で入社した女性がいました。
見ればわかる障がい(病気)があり、結婚は難しいかなとも思われる方でしたが、社内でも人気のある男性と職場結婚しましたよ。
明るくておおらかで仕事もできる女性でした。人間前向きに暮らしていれば、チャンスは巡ってくるんだなと思いましたよ。(引用:教えてgoo)
相手にはどうやって伝えていくのが良い?
病気や病歴のことを伝えるタイミングも重要
病気や障がいを抱えていることはいつかは相手に伝えてなければなりません。
しかし、初めから病気のことを中心に話すのは少々重すぎるかもしれませんね。
“早すぎず、遅すぎず“がポイントです。
相手の方と出会って、お互いのことを少しずつ知ってから様子を見て、打ち明けていくのが良いでしょう。
あまりに早いとあなたのことをよく知る前に病気のイメージが先行してしまいますし、かと言ってギリギリまで伏せていると相手に不信感を持たれることもあります。
もし結婚相談所で活動するならカウンセラーの方と相談しながら、上手くフォローしてもらうのが良いと思います。
前向きな気持ちで活動することが大事
病気や障がいがあることから結婚に後ろ向きになっている方もいると思います。
ただ、あなただけの良さや魅力は必ずあるはずですし、それに気づいてくれる方もきっといるはずです。
前向きな気持ちで活動に取り組んでいきましょう。