結婚相談所の詐欺やトラブルは?安全に利用するために注意すべきこと

真剣に結婚を考えているから結婚相談所を使ってみようかなと思うものの、料金は決して安くはないし、入会しても大丈夫かな?と躊躇したくなりますよね。

実際に、結婚相談所におけるトラブルは毎年多く発生しています。よくあるトラブルの事例と、トラブルを防いで安全に利用するポイントについて、ご紹介したいと思います。

実録!結婚相談所でよくある「5大トラブル」とは

◎入会料は安かったのに活動中に追加費用が発生する

結婚相談所業界は競争が激しく、新規会員の取り合いは常に行われています。相談所の特徴として、入会費用が高額になることが多いのですが、中には入会費用の安さを謳って、入会後に料金プランを変えさせたり、オプション料金が発生するケースもあるので注意が必要です。

ありがちなのは入会時に申し込んだ料金プランでは、実質的に活動を進めることがほとんど不可能で、まともに活動するには、オプションをつけたり、別のコースに切り替えなければならないパターンです。

結婚相談所の入会金は10~15万円が相場です。極端に入会金が安い場合や、初期費用の安さをウリにしている相談所は、契約前にサービス内容をしっかり確認するか、少しでも怪しさを感じたら使わないのが無難です。

また、入会時にチェックしたい料金として、「お見合い料」と「成婚料」があります。

  • お見合い料金・・・お見合いをするたびに発生する費用 (10,000円程度)
  • 成婚料・・・成婚して退会するときに相談所に支払う費用 (10~20万円)

この2つが有無や金額によっては、思いがけない費用となる可能性もあるので、しっかりと確認しておきましょう。

◎相談所アドバイザーのサポートがない、ほったらかしにされる

これもよくあるケースです。「入会までは何度も電話をかけてきたのに、いざ入会したら放置された。電話しても面倒くさそうに対応される…」という話を聞くこともあります。

また、「入会前の無料相談ではすごく感じの良いスタッフさんだったのに、入会後は別のスタッフが担当になって、サービスもイマイチだった」というケースもあります。

トラブルを避けるためにも、入会前に「自分を担当するアドバイザーとも話をさせてもらう」ようにしましょう。それをさせない相談所なら、その時点で断っておくべきです。

◎良い相手を紹介されない、希望条件と合わない相手ばかり紹介される

よくある話です。「30代前半までの男性」を希望しているのに、アラフォーや40代の男性を紹介されたり、「明らかに挙動不審、性格がひどい、生理的にとても受け付けない」といった相手の方ばかり紹介されるというケースもあります。

色々な会員の方がいるのはわかっているし、自分も贅沢なことは言えないのはわかっているけど、「それでもちょっと…」という場合もありますよね。

挙句の果てには、相談所のスタッフさんから、「会ってみないとわからないでしょ!」、「あなたは選り好みできる立場なの?」みたいなことまで言われて、腹が立ったり、悲しくなってしまうこともあります。

こういうトラブルは、特に紹介できる会員が少ない相談所や、個人運営の小さな相談所ほど多いように思います。

会員数がすべてではありませんが、一定人数以上(1,000人程度)は会員がいるのか、入会前に確認しておきましょう。

◎会えない!お見合いを申し込んでも断られる

「結婚相談所に入ったらすぐに結婚できると思ってたのに、お見合いを断られてばかりで進展がない」という方もけっこう多いです。

相談所のサービスが問題となっていることもありますが、その前に、お見合いについては先に知っておくべきことがあります。

結婚相談所では、プロフィール検索をして気になる方がいれば、「お見合い申し込み」をして、実際に会ってみるという流れとなりますが、お見合いを申し込み成立する確率は、「10%程度」です。

そのため、お見合い申し込みに5連敗、10連敗といったことも起こりうることは抑えておきましょう。お見合いを少しでも増やすためには、「お見合い申し込み数を増やすこと」「プロフィール内容を見直すこと」が大切です。

一見当たり前のことですが、相談所では「1ヶ月のお見合い申し込み件数に上限が設定されている」ため、その数を確認しておくことは大切です。

また、特に女性の場合は、「男性は女性以上にルックスを重視する」ので、プロフィール写真にはこだわりましょう。

<抑えておきたい!プロフィール写真のポイント>

  • プロカメラマンに写りの良い写真を撮ってもらう
  • メイクは薄めに、清楚さを重視する
  • 表情は笑顔が基本
  • 1枚だけでなく、趣味の写真など、複数写真があるとベター

◎交際相手とのトラブル

交際相手とのトラブルも報告されています。よくあるトラブルとしては

  • プロフィール内容と違った(職業、収入、タバコ)
  • 不動産など投資商品を売りつけようとしてきた
  • 成婚退会したのに結婚しなかった
  • 交際中に婚前交渉を求められた

といったケースがあります。

トラブルを少しでも回避するためにも、入会時に「身元確認や証明書の提出」を厳しくチェックしている相談所を選びましょう。

結婚相談所でトラブルを避けるためにチェックするべきポイント

◎結婚相談所の連盟や団体に加入しているか?

結婚相談所の団体に加盟している場合、「個人情報保護方針」や「プライバシーマーク」を取得し、健全に運営している相談所が多いです。

気になっている相談所がどこの連盟や団体に加盟しているのかチェックしておきましょう。

<主な相談所連盟・組織>

  • 日本仲人連盟(NNR)

約850の結婚相談所と、15,000人の会員ネットワークを持つ。40年以上の歴史がある。

  • 日本ブライダル連盟(BIU)

約1600の結婚相談所と、54,000人の会員ネットワークを持つ。成婚率にこだわり、サポートに力を入れている相談所が多い。

  • 日本結婚相談協会(JBA)

約2,000の結婚相談所が加盟する相談所ネットワーク。

  • 日本結婚相談所連盟(IBJ)

約1,000の結婚相談所と、60,000人の会員ネットワークを持つ。東証一部上場。

◎サービス内容と料金体系をよく確認しておく

入会金以外にも、活動を始めてから発生する費用(お見合い料金・成婚料など)がつど請求されることもあります。

入会後はどのような流れで活動していくのか?それにかかる費用はどれくらいなのか?という部分はしっかりと確認してから契約しましょう。

相談所で成婚退会する方の多くは、半年~1年程度は在籍します。できれば、「半年で退会した場合」と「1年で退会した場合」でトータル料金を見積もっておくことも大切です。

◎中途退会や契約解除に関する取り決めをよく確認しておく

結婚相談所の場合、契約してから8日以内であれば、クーリングオフ制度を利用して、全額返金が保証されているのが基本です。返金に渋る場合は消費者センターに相談しましょう。

中途退会の場合も、1年分の料金を一括払いしているなら、残りの期間について返金を受けることができます。

別の場所で良い出会いがあった、仕事や体調不良など、不測の事態によってお中で退会することもあり得ます。

その場合の手続きや、返金制度についても、あらかじめ確認しておきましょう。

◎担当してくれるカウンセラーの方とも会って話をしておく

上にも書いた通り、新規契約の担当者と、活動サポートをする担当者は変わることもあります。

カウンセラーは、これから密に長い付き合いになってきます。相性の良い方と、良い関係を築いていきましょう。

まとめ

結婚相談所をはじめ、どの婚活サービスにもリスクはつきものです。ただし、顔の見えないネット婚活サイトや婚活アプリと比べれば、結婚相談所は比較的安全なサービスと言えるでしょう。

料金はほかのサービスと比べても高額になるため、契約前には、「どんなサービスを受けられるのか」、「全部でいくらかかるのか」といった点はよく確認しておきましょう。

諦めずに活動を続ければ、良い相手はきっと見つかります。頑張ってください。