婚活サイトを使って自分の個人情報がバレないか心配という方もいますよね。
インターネット利用おける個人情報の問題はよく話題になりますが、婚活サイトの場合、特に漏れてほしくない情報となります。
婚活サイトは出会いの数も多くて便利、一方で、危険を回避しながら利用していくにはどういう注意が必要か抑えていきましょう。
婚活サイトで個人情報を守るためにすべき4つのポイント
◎信用のある婚活サイトを選ぶ
まず第一に会員の個人情報をしっかりと管理してくれる婚活サイトを選ぶことが大切です。大手の会社が運営するサイトほど情報管理も厳しく行なわれていることが多いです。
<大手が運営する婚活サイト>
- ブライダルネット・・・日本結婚相談所連盟が運営
- ユーブライド・・・mixiグループが運営
- エキサイト婚活・・・伊藤忠商事が運営
- ゼクシィ縁結び・・・リクルートが運営
運営元がしっかりしていることも目安になりますが、そのほかには「プライバシーマークの取得」や「個人情報保護方針の策定」が済んでいるかといった点もチェックのポイントとなります。
- プライバシーマーク:事業者が個人情報の取り扱いを適切に行う体制を整備していることを法的に証明するもの
- 個人情報保護方針:事業者が個人情報の取り扱いについて、そこに書かれていることを対外的に約束するもの
◎相手を信用できるまでうかつに話さない
自分からうかつに個人情報を漏らさないように注意することも大切です。相手とのやり取りをする中で、本名、写真、住んでいる地域、連絡先などを伝える場面も出てくることでしょう。
その場合も、「本当にこの相手を信用して良いのか?」、「この情報は相手に伝えてよい内容か?」といったことを、意識しながら利用していきましょう。
特に住所の扱いには注意が必要です。会う場合も、「本当に住所まで相手に伝える必要はありますか?」、ストーカー等のリスクもあるかもしれません。
第一印象で「良い人そう!」と思っても、くれぐれも油断しないようにしましょう。
◎プロフィール写真は限定公開でもOK
婚活サイトは、プロフィール写真を公開している会員の方が多く、実際にアプローチされる機会も多くなります。
滅多にないことですが、「知り合いに発見されそうで心配」、「写真を悪用されないかが不安」という場合は、プロフィール写真の”限定公開”を利用しましょう。
限定公開とは、こちらで公開する範囲を選ぶことができる機能です。メッセージのやり取りをして、信用できると判断した方にのみ公開することも可能です。
◎信用できる相手を見極めることも大事
相手からメッセージがきたら、すぐに個人情報を教えてしまうのではなく、まずは相手のプロフィールをしっかりと確認しましょう。
マイナーな婚活サイトでは、業者やサクラが混じっていることもあります。
- 「写真が公開されてない」
- 「やたらとイケメンの写真が載っている」
- 「プロフィール内容がスカスカ」
- 「強引に連絡先を聞いてくる」
といった相手は要注意です。相手の様子も見ながら、しっかりと見極めていきましょう。
まとめ「婚活サイトを使うときは、自分の情報は自分で守る意識を持つ」
婚活サイトは、インターネットを介して、顔の見えない相手とのやり取りとなるため、油断せず、常に自分の情報は自分で守る意識が大切です。
婚活サイトは、料金も手ごろでたくさんの人との出会いも期待できます。警戒を怠らず、上手く活用していきましょう。